私に恋人が出来たお話 その2

さて、その1で終わった続きを。
緊張の電話スタートですよ(笑)


普段から、「お兄ちゃん」と慕う元片思い相手との電話とは訳が違う。
あれは非常事態に発動するものであり、ズタボロの状態で電話する事が多いから緊張なんてしない。
高校生の頃は緊張したけど、今はごめん(笑)
緊張より、どうにかして落ち着かなきゃいけないときにhelp出す。


だから、こんなに普通に(?)電話するのは久々だった。





話した内容は伏せるけど(思い出せるけど、LINEとか諸々消えてて確実じゃないし)


楽しかった( ´꒳​` )
2時間30分弱かな( ´꒳​` )ずっと( ´꒳​` )
ジャニオタ特有のマシンガントークしても全然普通に聞いてくれた(笑)
今思えば、ジャニオタ公言してたとはいえ、初めてなのに(電話だけど)
やり過ぎたかなとは反省した(  ˙-˙  )




電話の後、約束の日のお店の候補上げてくれて、スペインバルに行くことに。
翌日から6連勤だったけど、約束の日を糧にして仕事をやり過ごした。



当日に美容院やネイルに行って、女子力上げて、いざ!!

余裕もって時間設定してあったのもあるけど、約1時間前に連絡したら既に集合場所付近にいるとの返事が!
目印にするために服装(白のリボンブラウスと紫のミモレ丈スカート)をお返事して、私もなるべく早めに集合場所に向かった。


向かう道中、めちゃめちゃ緊張したよね(笑)
だって、顔と電話の声しか知らないもん。
LINEしてたけど!
ずっと敬語だし!(年上だから私は当たり前だよね)
電話の声は少し低くなりがちだし(私がそうなる)
写真は写真。生身じゃないし←
最近忘れかけてた、無敵のおまじないをしながら彼を待った。


待ち合わせ場所で待ってたら、彼から声を掛けてくれた。
第一印象は「細い!お洒落さんだ!!」
デニムのロングシャツを羽織って、黒スキニー。
落ち着いてみえたけど、顔みたら私は緊張が解けた。
彼は分かんなかったな(笑)


予約時間まで余裕があるから、ジブリショップやディズニーショップでウィンドウショッピングして。
彼はジブリは詳しくないのに、無条件にテンション上げる私に笑って付き合ってくれた。優しい。
ディズニーショップは彼の方が詳しかった部分もあるし、よく笑ってた気がする。
そろそろお店向かいましょうって話になり、スペインバルへ。


カウンター席なのに、目の前がビルだと雰囲気勿体ないね
なんて話しながら気になるメニューを探しつつ、飲み物も頼む。
彼がお酒飲まないって言ったから、私もノンアルのカクテルで乾杯した。


話し上手な彼。上手く聞きつつ、話せる時は話しつつ。
ご飯美味しかったし、スペインバルも何年振り?って感じだったし、楽しかった‪(*´꒳​`*)
頼んだはずのメニューが届かない事件も、時間が経ち過ぎてたのもあって、そういう事もあるよねって2人で笑った(笑)


デザートはその日にお互いに、もう少し過ごしたいと思えたらにしようって約束だったから、お店を出て。
私はもう少し話を聞いていたいなって思ってた。
楽しかったから。ノンアル飲んだはずなのに、ふあふあした気分で。

彼も同じだったらしく、デザートを探す為に駅付近で探した。元々スタバとかドトールは数を知ってるけど、カフェは分かんなかったから、近くのレストラン街へ。

外看板のメニュー見て、可愛い!ってなったお店が席空いてたからそこへ。
そこでも色々話してくれて、写真を撮るの好きみたいで、旅先の写真を見せてくれたり、親友さんの結婚式の写真を見せてくれたり。
私も、友達の結婚式の写真が少しだけあったから見せたりしながら。
沢山お話した。
今度出掛けようよって話にもなって、東京ばっかり行ってたから関西がいいなって思って、京都に行くことに。
彼が気になってた場所がなかなか調べられなくて、打ち合わせは後日ねって話した頃。





楽しかったから、時間が過ぎるのもあっという間。
翌日はお互い仕事だし、私は朝から美容院とネイル行ってたのもあって何も言わなかったけど疲れてる。
ましてや、初めましての相手と話した訳だし。

それを察したのか
「どれくらいにココを出て帰りたいですか?電車とか乗るつもり?」
11時までには帰りたいこと、その為には10時にはココを出なきゃいけないことを伝えたら
「良かったら近くまで車で送りますよ」って。





社交辞令かと思った。
初対面の男の人にそんなこと言ってもらったことないし。
びっくりした。
私の地元と逆向きなのをLINEで話してたから最初は申し訳なくて、断ろうとしたんだけど
「もう少し一緒に居たいから、良ければ送らせて欲しいです。」って言ってくれたから、嬉しくてお言葉に甘えた。


駅近くの駐車場まで歩いて、彼の車へ。
四駆車だった。
大きくて車高がある。
普段乗ってる両親の車より見える景色が高くて、それもテンション上げてしまった(笑)
トラックと目線が近いのなんて、絶縁状態の高校の友達の車以来だったから(笑)



車中でも色々話して、私の過去も話した。
大学中退したこととか、転職してること。
恋愛もしてこなかったこと。
そういう事を初めましてで話すことじゃないのは分かってるけど、知った上で今後どうするのか決めて欲しかったから。

けど、彼も私より壮絶な人生送ってたからなのか(この後で聞くことになるけど)聞いても、それなりの反応をしてくれるだけで済んだ。
ちょっと意外だった。大体、その後は話せなくなるのに彼は明るく振舞ってくれた。
今となれば気遣いしぃなのもあるだろうけど(笑)




地元まで45分位で着いて。
送ってくれたお礼をしたら、レミゼのお土産をくれた。
クッキー🍪可愛い‪(*´꒳​`*)

また、お出掛けのこと連絡しますねって言ったら
「抱きしめたいけど、今日は握手で」って。


照れた。
抱き締めてくれても全然良かったけど←
多分コレで落ちた気がする私←
小悪魔発動する余裕があったら良かったのにね←
握手だけして、その日はバイバイした。


帰り道に改めてお礼のLINEしたら、お家着いたタイミングでLINE返してくれて。
また翌日から、お仕事頑張ろって思えた。