田舎者の青年に泣かされた

5月30日 ソワレ 薔薇と白鳥

念願の光くん 雄也さんW主演舞台。
この日のために仕事頑張ってきたと言っても過言ではないくらい。
ずっと楽しみにしてた。



制作発表があったのが多分2月?
光くんと雄也さんのW主演、東京グローブ座、大阪ピロティホールでの公演。
クリストファーマーロウとウィリアムシェイクスピアのお話。
発表された内容が色々衝撃的で、慌ててチケット協力を頼んで、どうか1回は観せてと願い続けた。

ただ、東京グローブ座は小さくて素敵な劇場なのは知ってたけど、キャパが少ない。
なんでこの2人でグローブ座でやるの?ってなってた(見た後もなった)のは内緒。(笑)


当落の日。
チケット協力依頼してたお友達から続々落選の知らせが来て、半泣き状態だった私に5/30ソワレ 当選のメール!

それと、一緒の公演を申し込んでたお友達とまさかの重複(笑)(笑)ちゃんと逆向きで申込したのに意味なし(笑)
でも、席選ばせてもらって全滅したお友達にお譲りか、交換しようってことで落ち着いた(笑)
(結局ギリギリまで交換が見つからなかったから、全滅したお友達に譲って貰った)




チケットが届いたのがGW。
届いてめっちゃびびってチケット投げそうになった←
居合わせた母親に見せて半泣きで何回もチケットの名前が合ってるか確認した←
だって

最前列センター寄り。



あのぉ(笑)
どうしてこうなった?(笑)
私の運どうなってんの?(笑)
名義めっちゃ仕事してくれて感謝しかないけど、今年現場あったら全滅するんじゃないかと心配するレベル(笑)
重複したお友達にも連絡して、驚かれてお礼言われる(笑)

私がお礼言いたいくらいだったよ(笑)





激務の日々を送りつつ、やっと当日。
まさかの雨。
本格的に遠征するようになって丸3年経ったけど、1回目の大阪遠征以来、全部晴れだったのに←

天気は諦めてお友達と合流。
公演グッズ買ったのに、袋に入れてくれなくてミュージカルのグッズ販売とは違うのねって思い知られつつ(笑)
普段のJUMPの物販と変わらないことに笑って(笑)


立ってても落ち着かないから席へ。
やっぱり分かってた事だけど




近いね。



緊張し過ぎて開演までお腹痛くて、全身に力が入ってたと思う(苦笑)





始まったら一気に惹き込まれた世界観。
光くんの台詞回し、立ち回り。表現力。
最初は光くんの1人舞台みたいなものだった。
実はしっかり光くんの演技を観るの久々だったし、初舞台の「殺風景」は観たことなかった。
器用で表情も感情も表すのが上手で凄かった。
女優さんとの掛け合いもテンポ良くて、ちょっとした笑いも入れられる所が良かった。



雄也さんは想像以上だった。本当に。凄かった。
普段割とハキハキ喋る方じゃないから、舞台なんて大丈夫かなって心配してた。
声はいい声してるから、絶対声のお仕事、舞台のお仕事映えるだろうとは思ってたけど。
正直、不安要素の方が大きかった。

滑舌や発声のトレーニングもきっと頑張ったんだろうな。ちゃんと自分の物に出来てる雄也さんが誇らしかった。
台詞回しも表現力も初めてとは思えないくらい。
舞台でキラキラ輝く雄也さんに目が離せなかった。
明るくて人懐っこい人柄の裏に秘密を隠しているって役柄もぴったりだった。
お衣装もスタイルのいい彼にピッタリ。1幕は田舎の青年感溢れる、ちょっと素朴な感じ。
2幕は華やかなお衣装。王子様が出てきたかと思った。



光くんは怒りの演技。
雄也さんは泣きの演技。

どちらもかなりエネルギーが必要になる。
でも、どちらも凄かったし、どちらも目が離せなかった。




ラストで号泣。
光くんと雄也さんの掛け合い。
1幕でも2幕の途中も掛け合いはあったけど、それとは迫力が全然違う。
ラストに向かって全力だった。


演出も最初から最後まで工夫とリアリティ溢れてて楽しかったし面白かった。
キャストも武田真治かっこいいし、町田マリー可愛くて、佐藤B作は脚が気になって(笑)
みんな皆、素敵なキャストさんで素敵なカンパニーだった。



終わってからもしばらく泣き続けた。
あんなに素敵な舞台なんて、雄也さんがあんなに頑張ってるなんて。


カーテンコールで見せた雄也さんの可愛い笑顔に更に泣かされた。
舞台オタクからしても
最前列 最高の贅沢をさせて貰った。
二度とないかもしれない。

昨日の舞台は大切な一生の宝物になりました。

ありがとう 雄也さん。
お疲れ様 光くん。
千穐楽まであと1ヶ月ちょっと。


出来るなら、もう一度、何度でも観に行きたい。
それが叶った時はまた素敵な舞台を観せてね。